ペネロペのファンキーな出立ちに魅かれて鑑賞。
凄いシュールな場面と展開が続くけど、画はひたすらカッコイイ。
そのままアートになりそうな画と、ずっと見てたいくらいカッコいいペネロペ様が連綿と繰り広げる空騒ぎが2時間続く。
時折吹き出しながら、観入ってしまった。
なんかずっと3を2で割るようなイメージで、割り切れない、相容れない、掴みどころのない、かなり居心地悪いけどそこにある、強烈に曖昧で意外と現実的な映画だった。
ラストはよくわからないというか、「え、それだけ?」と、そのまま受け取ったら「そんなこたわかってるけど、今更それが何???」と思ってしまうけど、まあ、何よりペネロペ様のビジュアルを存分に堪能させてくれるのでそれだけで良しとする(笑)
衣装がいちいちカッコいいのと、脇毛がサマになるペネロペ様に完敗でしたー。