浅野公喜

リアル刑事ごっこ in LAの浅野公喜のレビュー・感想・評価

リアル刑事ごっこ in LA(2014年製作の映画)
3.7
究極の職権乱用(ものまね)。
手当たり次第に通行人を立ち止まらせたりギャングを踊らせたりしています。だんだんエスカレートしていき、ポリスカーで暴走したり遂には不審者をやっつけたりするのですが戻れなくなり・・という展開で序盤から楽しませてくれるのですが、ギャングに殺されそうになる辺りから更に面白くなってくるんですよ。

実際に体験した事をゲームにするプレゼンをしていたら丁度本物の警察がやってきて逃げるわけですが、同僚達からは「リアルだ」と絶賛されたり、本当の事件に巻き込まれることで冴えない彼らが成長する過程が良かったりします。

コンビ片方のアフリカ系(ウェイアンズファミリー!)が変装してラリったり、甲高い悲鳴をあげたりするのが個人的に一番ウケました。
浅野公喜

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