「フォールアウト」前の復習鑑賞。
ちょっとドジっ子ベンジー、しっかり者がゆえに振り回されちゃうブラント、とにかくイーサン大好きルーサー、そしてやっぱり無茶ばっかしちゃうイーサン。
オープニングの貨物機乗り込み作戦だけでそれぞれのキャラの性格を把握できるのすごい。
これだけで「ゴーストプロトコル」には劣るものの、やっぱりこのチーム好きだわーてなる。
相変わらずトムのスタントシーンは無茶苦茶やってんなーと思うけど、1番凄いと思ったのは捕まって腕の力とバランス感覚だけで逆さまに棒を登ってしまうとこ。
あの年齢でこんな芸当出来るなんてどんだけ鍛えてんだ?
新キャラのイルサの足技は見応えあり。
特にドレスで着飾っての足グリン技は良かったなー。
ハンリー長官も嫌いじゃないし(アレック・ボールドウィン歳取ったなー)、悪役のキャスティングもうってつけ。
ショーン・ハリスの冷酷そうな顔と掠れた声が怖い。
脚本にしてもシリアスさの中に笑い入れつつ、スパイアクションならではの細かいギミックなんかも見られるので満足。
序盤のレコード屋のシーンとリンクしてるラストも「してやったり」感があって好き。
「サイコー!名作!!」とは評価には絶対にならないけど、定期的に摂取したくなる系の大作。