このレビューはネタバレを含みます
主人公が落ち武者ヘアスタイルで「おいおいコレこのまま最後までいくの?」なんて思ってたら、帽子かぶったら「こりゃ主人公顔だわ」と妙になっとくしてしまった。
突然変異の仕組みを詳しく説明してくれるシーンで、訳がわからない人が質問をして、掘り下げて分かりやすく伝えてくれたので、入り込みやすかった。
犬の事を大切に扱った事で導入もバッチリ。だがしかし、犬から感染(いやキツネか)し始めたらだれでも【遊星の〜】を思い浮かべてしまいますよね。
クリーチャーのぬいぐるみ感がすこしざんねんでしたが、話の基盤がしっかりしてないのにA級のCGでごまかされるよりは、断然こちらの方が共感もてます。
用を足してるときにびっくりしてコケて飛び散るシーン。あれは汚いですね。その後の解剖?シーンで臭いというくだりは面白かったですけど。
最後の倫理的にどうかと思うシーンと、氷山が赤く染まってるシーンが重なっていい具合にメッセージを伝えることができたのではないでしょうか。
でもクリーチャーがカメラに向かってギャーで台無しに...。そういうのいらないから。