上手に自分の気持ちを伝えられないおじ・・・おじいさんでいいのかな。
アルパチーノだとまだ「おじさん」でも通りそうだけど。
それでもずいぶん年取ったな~とちょっと思ったり。
聞いてるこっちが居心地悪くなりそうな恥ずかしい褒め言葉をツラツラという男より
私は寧ろこういう人の方が好きではあるけど
それと「きついだけ」なのは違うし。
あまり着飾った言葉で物事を相手に伝えないという点はある意味では
ストレートで良い。
怒りっぽい人はいつの時代にも普通にたくさんいるし(物に当たるほどね)
だからって嫌な人でも無い。
この作品の言いたいこととは違うけど、歳をとって行くことへの不安とか
心配なこととか、変わって行くことへのなんだか複雑な感情とか
さすがにアルパチーノと同じ世代ではないものの、少なからずわかると死になってきてるので
何だか見てて何とも説明のしようの無い不思議な気持ちで観終えました。
ネコちゃんが超可愛い。
モフモフ。