アイマスクを着け制服を着た劇団ひとりは、ある場所に連れて行かれアイマスクを外すと、そこは階段の踊り場だった。
彼が制服姿の女子高生亜衣(上原亜衣)に案内された先は屋上で、血だらけの人々が横倒しになっていた。
困惑するひとりに順平(安井順平)が逃げるよう指示するものの、仮面を着けた男に操られた亜衣の超能力で体の自由が利かず……。
ゴッドタンの人気企画「キス我慢選手権」の映画版第2弾です。
まさか、第2弾があるとはね。
ほぼ全編アドリブの本作ですが、大筋のストーリーとしては、転校生の劇団ひとりが呼び出された場所で一人の女子高生と出会う。
実は彼女は超能力者で、彼女の力を利用しようとする組織との戦いに巻き込まれていく。
そして、死闘の末にこの世界の真実を知るのだったみたいな感じです。
ストーリーの規模も、やたらと壮大になってます。
特に、亜衣が超能力を発揮した時に、ものが吹き飛んだり爆発したりとずいぶん手が込んだ作り。
バカバカしさもちゃんとあるし。
ただ、前作に比べるとエロさがちょっと物足りなかったなと。
兎に角映画という装置の中で遊べるだけ遊ぼうという開き直りが出来てて良かったと思います。