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「ヘイトフル・エイト」
雪が降りしきる中で馬を失った賞金稼ぎマーキス（サミュエル・L・ジャクソン）は、同じ稼業であるジョン（カート・ラッセル）と彼が捕らえたデイジー（ジェニファー・ジェイソン・リー）を乗せた駅馬車に同乗する。途中で保安官を名乗るクリス（ウォルトン・ゴギンズ）を拾った馬車は、猛吹雪から避難するためにミニーの紳士洋品店へ。メキシコ人の店番ボブ（デミアン・ビチル）や怪しげな絞首刑執行人オズワルド（ティム・ロス）などの存在にジョンが強い警戒心を抱く中で、事件が起こる。
観れると思った自分が間違いだった。
元々グロいのとか怖いのとか痛いの苦手な私がタランティーノは拒絶してたんだけど、あんなに話題だから「ワンハリ」観たいし、「パルプ・フィクション」は嫌いじゃなかったし、1作前でも観てから行けばいいかな。（結構「タランティーノらしさ」を知るためにそうした方がいい。っていう意見もレビュー見てるとあったしね。）程度に思っていた私がバカだった。
見終わった後の私は旦那さん曰く顔面蒼白だったらしいし、当の本人は胸焼けして死ぬかと思った。
タランティーノ作品って話があっちゃこっちゃ広がって時系列があっちこっち行きながらも最後まとまる。ってイメージだったけど、今回は小屋に行くまで長く感じちゃったんだよね。
あまり重大じゃないと思ってたセリフが意外と大事で目が離せない割にはダラダラと続いてるかのような。けど眠くなって1回眠くなっちゃったから翌日途中から心機一転再スタートしてみたんだよね。
そしたら物語が動き出してからは夢中にはなれたんだけど苦手分野爆走して死ぬかと思った。
コーヒーのシーンは気持ち悪かった…
一応最後に何かがあるかもしれないと思って粘って頑張ったけど、ダメなもんはダメだった。
同じような意見の人いないのかな？って見終わってから色々解説とかレビューとか見てみたけどタランティーノ史上最高ー！！って意見が多くて意気消沈。やっぱ私みたいな人間が見るべきではなかったのね。
というわけで私的には☆☆.8かな。
誰か私にこの作品の良さを説明してください。（切実に…）
