高瀬とうや

ゴジラ キング・オブ・モンスターズの高瀬とうやのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

こういうのでいいんだよ、こういうので。

なんか色々と「穴がある」とか「核と渡辺謙さんの扱いが気に入らない」とかあるけど、オキシジェンデストロイヤーが出てスタッフロールに「ゴジラ 彼自身 キングギドラ 彼自身 モスラ 彼女自身」とか怪獣に敬意を払う所や、鬼籍に入られたゴジラ着ぐるみ俳優(スーツアクター)の写真を流すとか、ゴジラら怪獣が大暴れして「HEY!同士、君らこういうのが見たかったんだろ?僕もだぜ!だからこれを作った!楽しんでくれよな」と監督の気持ちが伝わってくる「怪獣プロレス」とかバーニングゴジラとか。

ああ、もう 大好き!!

惜しむらくは日本語吹き替えがタレントだということ。
ソフト化の際には本職の声優さんを使ってくれますように。
たとえどんなに上手くても、キャラに合ってない声を出されたら気が散ってしょうがないんで。
この悪習、どうにかならないかなあ。
欲しいと思うDVD、最近全然買えないよ。

【ストーリーを忘れるであろう未来の自分用あらすじ】
怪獣の調査を行う秘密機関「モナーク」のとある基地がテロリストによって襲われてしまった。
怪獣と交信可能な機械「オルカ」を悪用するために女性博士と彼女の娘まで拉致してしまう。
オルカを手に入れたテロリストは次々と怪獣を復活させてしまう。
彼らの目当ては「人間は地球を汚す病原菌のようなもので、怪獣は地球を守る為に人間を粛正する生物。怪獣を解き放ち、地球の再生を図る」というものだった。
人質と追われた女性博士もその考えに賛同して自ら手を貸していたと判明。
だが、途中でモンスター・ゼロことキングギドラは遥か彼方宇宙から飛来してきた生物で、地球を守る為の生物ではないことが判明する。
博士の元夫は「怪獣王ゴジラ」をサポートし、キングギドラを討伐しようと奮闘する。
怪獣女王モスラもゴジラ側に付き、キングギドラに従するラドンと戦闘を行う。
結果、ゴジラはキングギドラを倒し、復活させられた他の怪獣は彼にひれ伏し、また眠りにつく。
戦いの最中、力尽きたモスラも、彼女が遺した卵が発見される。


だが、ゴジラによって食いちぎられたキングギドラの頭部が生き残ったテロリストの手に渡ってしまっていた・・・。
高瀬とうや

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