結論から言うと映画館で観なくてよかった。
前フリが長い。最初の42分はマジで飛ばしていいよ。
シンゴジラで、家族パートがないから欧米人に受け入れられなかった、の真逆を行く無駄な家族(人間)パートに邪魔されてる。70分怪獣プロレスで良かったじゃん。
あと偉い役職はみんな黒人女性。アメリカ人はネイティブアメリカンにもひどいことしたからね。最近はアジア人差別も酷いし。そういうことすんなら流行りのものだけじゃなくてちゃんと配役に使ってあげなよ。
敵役はサノスみたいなこと言ってたけど使い古された事しか言ってなくてハイハイ、って感じ。母親が脚本を進行するためだけにコロコロと意見を変えながら狂った行動をし続けるのは観てて辛かった。ただの舞台装置で脚本内の存在という体を成していない。細田守作品かよ。
怪獣が人を捕食するのもマジで気持ち悪かった。ゴッドだのタイタンだの呼んでるけど、それじゃあ生き物の延長じゃん。
ラドンは扱いがラドンで笑う。すぐ兄貴分を変えるシャバ僧。怪獣のくせに頭下げてんじゃねえよ(笑)って感じ。
モスラはメス感というかゴジラの女感出てて、そうじゃねえ。制御不能の第三勢力か敵の敵は味方、でいて欲しかった。補助しかできなくてやられたら回復アイテム残す感じ、スパロボのメタスっぽいなーって。
あと何と言ってもゴジラを核で元気付ける感じ、「アンチ米軍＆核兵器」=ゴジラという存在を当人たちが全く理解できてなくて笑えた。
