ももさく

ドクター・ストレンジのももさくのレビュー・感想・評価

ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)
2.9
カエシリウスは仲間と共に謎の儀式を行い、ある男が見ていた本の一部を破りとった。

そこに黄色い衣服の女性が現れ不思議な世界での戦いがはじまった。

場面かわり脳死と診断された患者をスティーヴンとクリスティーンで救う。

多元宇宙(マルチバース)→ 存在を含む。歴史的な宇宙に加え、空間、時間、物質、およびエネルギーの全体、そして、それらを記述する物理法則および物理定数なども含まれる。平行宇宙と呼ばれる事もある。

スリングリング→魔術師が使う道具レリックの一つ。ゲートを開く指輪。

ミラーディメンション→外から感知できない修行などに使う世界。

アストラル・ディメンション→ 肉体を離れた精神や魂などの霊的な物が存在する次元。

暗黒次元(ダーク・ディメンション)→時間の概念が存在しないこの世界とは異なる物質で出来た世界でドルマムゥが支配している。

サンクタム→ ロンドン、ニューヨーク、香港の3ヶ所に存在する魔方陣。

スティーヴン・ストレンジ / ドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)自信満々の天才医師。交通事故で両手を負傷。金遣いも荒く傲慢でプライドも高い。

エンシェント・ワン(ティルダ・スウィントン)別の次元(マルチバース)からエネルギーを引き出し盾や武器などを作り出し魔術を作る女性の魔術師でかなりの力を持つ。

カエシリウス(マッツ・ミケルセン)エンシェント・ワンの弟子の一人であった。愛する者を失った事で悪の道に…。山吹色の服。

クリスティーン・パーマー(レイチェル・マクアダムス)傲慢なスティーヴンに嫌気がさし別れた元カノでもあり医者でもある。

ニコデマス・ウエスト(マイケル・スタールバーグ)ニックと呼ばれる。ストレンジやクリスティーンの同僚の医師。

ジョナサン・パングボーン(ベンジャミン・ブラット)半身不随になった時ストレンジの助手に門前払いを食らった男。エンシェント・ワンの下で魔術を身につけ完治した。

モルド(キウェテル・イジョフォー)黒人系の魔術師でエンシェントワンの弟子の一人。深緑色の服。

ウォン(ベネディクト・ウォン)カマー・タージの書庫を管理・守護するアジア系の魔術師。

ハミヤ(トポ・ウェルネスニーロ)カマー・タージの左前腕が欠損している老魔術師。

ルシアン・アスター / ストロング・ゼロッツ(スコット・アドキンス)ゼロッツの一員である男性の魔術師。

ソル・ラマ( ウミット・ウルゲン)ロンドンのサンクタム・サンクトラムの主を務める魔術師。

ティナ・ミノル(リンダ・ルイーズ・デュアン)香港のサンクタム・サンクトラムの主を務める魔術師。

ダニエル・ドラム(マーク・アンソニー・ブライトン)ニューヨークのサンクタム・サンクトラムの主を務める魔術師。

ドルマムゥ→ 暗黒次元を支配している怪物みたいなの。

ロゼッツの一員→ ブルネット・ゼロッツ
(ザラ・フィシアン)トール・ゼロッツ
(アラー・サフィ)ブロンド・ゼロッツ
(カトリーナ・ダーデン)。

他出演者→スタン・リー。

他キャラ→ソー。

声出演→三上哲、松下奈緒、井上和彦、樋口可南子他。

     「あなは自分がすべてなのよ」

はじまってすぐ映像がスゲ〜!と思いつつも何かで見た感じ…インセプションっぽい映像!でも面白!。この人ダークサイドに落ちて、そうなったのかな?って思った時スターウォーズに似せてるの?とも思った。

自分の事が好きで自信しかない失敗した事ない人こそ失敗が必要なのかもね。傲慢な性格ってなかなか変えられないのかねぇ。どんなに頭が良くても、こんな性格の人めんどくせぇし嫌だなぁ、不愉快。

体がどうにもならなくなった時、精神とか病みがちだけど魂から鍛えると体も回復するとか奇跡ってあり得るんかね。理屈ばかりのストレンジに魂で…と言うワン。完全に理解を超えていて本当に面白い世界観。

体を元に戻したい気持ちで行動したのに見終われば完全に魔術師!。

時計、スピード出し過ぎ、カマー・タージ、エベレスト、レリック、アガモットの目、リンゴ、破られたカリオストロの書、浮遊マント、火の輪、増えるビールも印象的。

中途半端なコメディさも少し感じました。マントに意識がある感じが可愛くも見えてくる。

結構好きな感じなんですけど何でそうなった?とか言葉の意味とか何でそれが出せる?とか色々考えちゃったり不思議な世界観を理解しようとすると疲れちゃう。でも知りたいと思ってしまう。

「常識は全て捨てろ」