このレビューはネタバレを含みます
日本語ラップ好き、でも洋楽史に精通していない自分にはそうだったんだ!という発見と、ギャングスタラップが世に放たれた瞬間を見れて勉強になった!
ギャングスタラップってコンプトンから出てきたんだな!
学生のころは東海岸と西海岸で言ったら、いなたい東のほうがよく聴いてたからか、
N.W.Aって全然知らなかった!
そんなおれでもアイス・キューブとDr.ドレーは当然知ってます!
彼ら全然ギャングスタじゃなかったんだね!
California Loveってこの時期の曲なんだなとかスヌープともうこの時期からやってんだなと改めて知ることができてよかった。
街でたむろしてる黒人やギャング対する警察の高圧的で暴力的な態度に怒りしか覚えないし、Fuck Tha Policeって曲できるのも民衆から支持されるのも当然だな。
もちろんドレーのビートもハンパないし、アイス・キューブのリリカルなリリックも支持された要因だろうな。
警察もクソだが、ビジネス面でサポートするスタッフがやりたい放題で本当ラッパーというかミュージシャンってバカにされてんだなと悲しくなる。
メンバー間でのわだかまりもとれてようやくってところで、不幸があって人生ってどうなるかわかんないな。
ドレーなんて今みたいになるなんて想像もできなかったしな。
ラストがかっこよすぎる!M.W.Aから現在へ。コンプトンに脈々と繋がってるヒップホップスターたちの語りがなんか泣ける!
ヒップホップはライフスタイルであり、生き方だ!っていう感想。