妻を失った祖父と孫の２人旅を描いた、コメディー作品。
祖父の傷心旅行に付き添うつもりが、祖父はただのヤリ目だったというｗ
まぁ、映画自体は過激な下ネタ中心の、如何にもアメリカらしいコメディーになっています。
で、本作で何よりも驚かされるのは、ロバート・デ・ニーロ。
これまでのシリアスなデ・ニーロ像を裏切る、スケベな爺さん役で衝撃を受けました。
冒頭の〇〇〇〇シーンから驚かされたし、「よくこんな事をやらせたな…」という言動のオンパレード。
ギャグ自体は大した事なくても、それをデ・ニーロがやってるというだけで、ギャップがあって面白いんですよね。
そして、相棒となるのがザック・エフロン。
彼もデ・ニーロに負けず劣らず、体を張りまくってて、笑わせてくれました。
まぁ、「真面目な弁護士」という役柄にしては、マッチョで歌が上手すぎだろ！と思わなくもなかったですけど。笑
ストーリーに関しては特に目新しさはないものの、とにかくデ・ニーロが凄いんで、映画ファンなら一見の価値があると思います。
いや、これが彼の遺作にならなくて良かったですよ！
『アイリッシュマン』が作られて本当に良かった！！
