このレビューはネタバレを含みます
これ以上の被害者が出ないためにも今回はハッキリ言わせて下さい。
これは、クソ映画です！ほとんどの人がお金と時間を無駄遣いすることになるでしょう。
とは言っても、俳優陣には一切の罪はありません。全部、制作者のクソな仕事ぶりのせいです。
とにかく突っ込み所満載なクサくてダサい作品ですが笑って済まされない。
①”X-MEN”と”ガタカ”を意識してる駄作
②原発反対シーンが茶番
③ボート操縦するシーンに何の意味もなくスパイ映画のようなお洒落感もゼロ
④ジジィは急に刀で斬りつけといて「命は大事」みたいなこと言う
⑤終盤は真っ昼間の人が多い公園で銃突きつけ合って「ほら見ろ！誰も無関心だ」って流石に皆気付くわ！
⑥能力者が悩み抱えて傷舐めあってる様も掘り下げが無いから中学生日記レベル
⑦冒頭で”AKIRA”みたいなサイキック能力発動した良介ってキャラはキーマンかと思ったら最後まで活躍なし
⑧このストーリーで「ロマンスがありあまる」を主題歌にするセンスの無さ。挿入シーンも唐突すぎ
⑨エンディングもまさかの「ロマンスがありあまる」アンコールにのせて無声の寸劇開始。普通エンドロールのオマケ要素はうれしくなるが、本作では思わず席立つ酷さ
監督さんの考えた「いろいろやりたいこと盛り込んじゃえ！」ってのはただの自己満足なので、私達を巻き込まないで欲しかったです。
こんなクソみたいなのは映画じゃないし、お金取ったらバチ当たります。
染谷将太の無駄遣いに一番腹が立ちました。
