友人から勧められて鑑賞。
第87回アカデミー賞、三部門受賞作品とのこと。（部門はちょっと分からず…）
ドラムの演奏シーンが良いですねー。
特に、ラストの演奏は圧巻です…
音楽モノ映画はやっぱりコレが良いですねー(￣▽￣)
ただ、ちょっと本筋のストーリーの方がどうにも受け付け無かったかなぁ…
人格否定の指導ばかりを繰り返すフレッチャーが、もう終始不愉快で…
「一流のミュージシャンの育成」はまあ良いんですが、人としてやって良いこと悪いことがあるのかなぁと。
指導っていうのは「具体的に悪い点を説明する」ことが大原則だと自分は思っているので、とにかく厳しく叱り倒して…というのは非効率だし、何というか人権尊重という意味でNGだと思うのですが…
自分はどうにもそこらへんがダメでしたね…
作品自体はとても評価されているようですので、合う人には合うんでしょうけれども。
そう言った意味で、他の方の意見・感想が聞きたいな…と思う作品でした。
＜内容（「Amazon」より）＞
名門音楽大学に入学したニーマン(マイルズ・テラー)はフレッチャー(J・K・シモンズ)のバンドにスカウトされる。
ここで成功すれば偉大な音楽家になるという野心は叶ったも同然。
だが、待ち受けていたのは、天才を生み出すことに取りつかれたフレッチャーの常人には理解できない〈完璧〉を求める狂気のレッスンだった。
浴びせられる罵声、仕掛けられる罠…。ニーマンの精神はじりじりと追い詰められていく。
恋人、家族、人生さえも投げ打ち、フレッチャーが目指す極みへと這い上がろうともがくニーマン。しかし…。
