このレビューはネタバレを含みます
一つの事を極めるためには何もかもかなぐり捨てて一筋に一途にその物事と、そして自分と向き合わねばならない。
……という解釈で合っているだろうか。
指揮者のモラハラが凄すぎて、主人公が痛々しすぎて途中観るのが止まりそうだった。
だけどまさに全身全霊で血の滲むような努力とはまさにこの事かという程、ドラムに向き合う主人公。最早狂気さえ感じる。
自分の仕事への姿勢を考えさせられたり。
だがどうしても終盤まで胸糞悪いシーンも多くあまり感情移入は出来ず終わってしまった。
賛否両論分かれる映画に感じる。