ガブXスカイウォーカー

マキシマム・ソルジャーのガブXスカイウォーカーのレビュー・感想・評価

マキシマム・ソルジャー(2013年製作の映画)
3.6
(あらすじ)
アメリカ・カナダの国境近くの島で森林保護官として暮らす元海兵隊員ヘンリー(トム・エヴェレット・スコット)。戦場では心に傷を負ってしまった彼だが、島で穏やかな日々を取り戻しつつあった。しかしある日、麻薬を載せた飛行機が湖に墜落。麻薬組織は冷酷無比な兵士ザンダー(ジャン=クロード・ヴァン・ダム)率いる凶悪な傭兵部隊を麻薬回収のため島へと送り込む。島の平穏を守るためヘンリーの壮絶な戦いがいま始まる・・・・。

ジャン=クロード・ヴァン・ダム主演と思いきや、なんと悪役。冷酷で、頭が切れて、強い傭兵部隊のボスだ(まあ主役と言えないこともない)。
本作は登場人物は少ないし、舞台は限定されているので、よくある低予算のB級アクション映画かと思いきや、格闘技はかなりダイナミックな技を見せてくれる。またストーリーも二転三転し、なんとヒロイン、リンジー・クッカーが実は傭兵部隊の仲間だったという展開にはビックリ。しかもジャン=クロード・ヴァン・ダムに用なしと見なされるや殺されてしまう。期待しなければけっこう楽しめる一本だ。