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SAINT LAURENT/サンローランのエリのレビュー・感想・評価

SAINT LAURENT/サンローラン(2014年製作の映画)
3.5
以前マークした作品、サンローランはサンローランでも間違ってたので投稿し直します(T_T)

ポスターも普通だし、あらすじもなんか綺麗だし、レアセドゥって書いてないし!
「ん?変だな??」と思ったのに...!恥ずかしい...ww

「チョコレートドーナツ」と
「月曜日のユカ」の間で鑑賞。
ユカ演じる加賀まりこは、サンローランと親交があったと鑑賞後に知って、偶然選んだ順番だったのでちょっと嬉しかった思い出。

(とか書いたんだけど、時間が経ったら勝手にクリップが並び変わってくれてた...!!日付で変わるのか!!ずっと007の合間にムトゥ踊るマハラジャを間違えて入れちゃって「あぁ〜やっちまった(;▽;)wwww」ってなってたけど、直せるのかな 笑)←直ってた...!!w

.*・゚ .゚・*..*・゚ .゚・*.

レア・セドゥが初っ端からニコッと笑ったよ...!無表情じゃない!!笑

彼女の自由なファッション、タバコをくわえながらの仕事、でもテキパキこなすその姿、とてもピッタリな役どころだなと思えた。

ペアでもある「CHANELのモデル」だった彼女のオーラも素敵。
脚、なっっっが!!!(°_°)♡
彼女が音楽に合わせて、気だる〜く踊るシーン大好きすぎる。クラブでかかる音楽も好き。

レア・セドゥ目当てで観たので、イヴの美しくフェミニンな雰囲気に惹かれつつ、彼のこともブランドの歴史も何も知らなかった自分には驚く点が多々。

そして、ある時代を築いた美しい美青年が年老いていく事の残酷さ(悪い意味ではなく)も感じさせられた。

劇中で季節のコレクションがパタパタと繰り返されていくシーンも好きだった。
しかし、画面が分割されていて一方はファッションショー、もう一方は...。
遠くないない過去の事に、思わず想いを馳せてしまうような衝撃的な対比だった。

イヴの部屋も、どことなく「時計じかけのオレンジ」を思い出すような不気味なモダンさがあった。歴史や時代背景には全く疎い自分だけど、これらの時代は何か気になって仕方ないものがある。ファッションのせいなのかなぁ。
鑑賞日 2016.05.15
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