シネパピ

アバター:ウェイ・オブ・ウォーターのシネパピのレビュー・感想・評価

4.0
ドルビーシネマ・3D・HFR・吹き替えのフルスペックで鑑賞。

1番の懸念だった上映時間は見終わってみればあっという間という感じ。ただ、これは映画館ならではの没入感のお蔭とも思える。

途中、トゥルクンをハントするシーンはストーリーから浮いてしまうほど異質。ハントの仕方を事細かに説明する様子には捕鯨に対する作り手のスタンスをハッキリと表現している。一作目は新大陸の先住民虐殺がテーマだったが、二作目は捕鯨批判でしょう。
まあ、ここばかりに執着してしまうと映画を楽しめなくなってくるのであまり固執しない事にするのが吉かな。

本作の一番の見どころはストーリーにあらず、極限まで作り込んだ映像表現の数々でしょう。現実とCGの境目がよくわかりませんでした。
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