ボス・ベイビーのnagaoKAshunPEiのレビュー・感想・評価

ピクサーがディズニーと組んだように、ドリームワークスがユニバーサルと組んで作った野心作。
ディズニー・ピクサー1作目となる『トイ・ストーリー』を意識したかのような構成となっている。
これまで両親からの寵愛を一手に受けていたティムが、新参者の赤ちゃんにそのポジションを奪われる様は、さながら一作目のウッディとバズを見ているかのようだ。
はじめは歪みあっていたもの同士が次第に打ち解けあい、真の兄弟となっていく王道なストーリー展開も突飛な発想で飽きずに見られた。