おなべ

ブリッジ・オブ・スパイのおなべのレビュー・感想・評価

ブリッジ・オブ・スパイ(2015年製作の映画)
4.0
◉東西冷戦下でのアメリカ、ソ連、ドイツを軸に物語が展開していく事実に基づく作品。

◉《トム・ハンクス》演じる弁護士のジェームズ・ドノバンの真っ直ぐで正直な人柄と人徳に涙。











【ここから少しネタバレ含む】











◉最後の橋でアベル大佐がドノバンを信頼し「私は待つ」と言ったシーンにグッときた。ドノバン弁護士のひたむきな正しい思いが報われた瞬間の1つだと思う。

◉列車での女性のドノバン弁護士に対する観る目が変わったシーン。女性だけでなく世間の観る目が変わって本当に良かったと思った。

◉最後に列車から見る外の街並みで子供達が勢いよく柵をよじ登り飛び越えるシーン。
ベルリンの壁によって射殺された人々との対比がとてもうまく演出されてて感動。

◉そしてなによりそれらの感動をより一層喚起する要因が、この話が事実だという事。
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