卯年にウサギの映画を観ようと手に取った一作。
ザ・B級ど真ん中。
バカとバカがバカなことをしているコメディでは無い映画。
この手の映画が好きだと、何本観ているか解らないほどド定番のシチュエーションしか無いが、詰め込まれているわけでも無い無難な作品。
低予算の中でも予算が無い感じ。
映研が学校から予算を貰うための活動実績としてギリギリの予算を余らせて作ったかのような印象。
スプラッタシーンは直接的な表現は無いが豊富で、残虐なシーン目白押しなわりに、おっぱいシーンが全くないあたりからも窺える気がする。
物語は語るほど無いのだが・・・
ヒトケのない道で3組のカップル(つまり6人)が怖い目に遭う、この手の映画のテンプレートからテンプレートを繋ぎ、テンプレートで終わる。
ウサギのキグルミが、人を殺しまくる映画。
新しいことは殆ど無いが、チェーンソーで木を切るのは斬新だったかも知れない。
色々書いている文章から読み取れない人もいるかも知れないから、蛇足ながら付け加えると・・・。
この文章、全部・・・褒めてますよ?