時間的に吹替しかなかったので、我慢しながら鑑賞。
久々のディズニー・ピクサー作品なので、なかなか慣れなかったのもあり、そのすり合わせが難しい。
そして上戸彩の登場。もちろん本人自体は大好きだけど、吹替には合ってないなぁ、と。そしてDream Ami。オリジナルではシャキーラなのを考えると「…。」です。
ただただ進んでいくストーリーを眺めて思ったこと。
「…ていうかめちゃめちゃおもしれーじゃねーか!」
そうなんです、おもしれーんです。何よりテンポがいい。これが「大人も楽しめる」ってやつです。さらに動物たちがカワイイ!主人公のウサギなんて最初から最後までキュートすぎる。
アメリカンジョーク的な表現はさすがに吹替じゃ伝わりきってなかったけど、それを補ってなお余りあるユーモアがあちらこちらに散りばめられる。これが日本人には作れない「コメディ」ってやつだと思います。
実はデリケートな問題を多分に含んだ脚本も見事に娯楽作品に昇華していて、笑顔の絶えない、そしてちょっと考えさせられる素晴らしいエンターテインメントとして完成した本作。これは必見。
でもやっぱりDream Amiだけは最後までダメだった…。