さき

トイ・ストーリー4のさきのレビュー・感想・評価

トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)
4.0
1作目の公開が1歳のとき、2作目が5歳、3作目が高校生のとき。劇場に観に行ったわけではないので、実際に観賞したのはちょっとずつ遅いけど、トイストーリーにドンピシャで成長している世代であったことにびっくり。観た時観た時でちゃんと心に刺さってる。

私の部屋にも何体かお人形がいるけど、そういえば、その時その時で厳選されていって今の状態だなって。運命じゃないけど、自分がそのおもちゃと出会えて、遊んだのは何か意味があったのかもしれないなって思い、今までに遊んだおもちゃのことをいろいろと思い返したりしました。友達はバービーだったけど、私はリカちゃんだったなとかね。

たしか3を観たのが、ちょうど大学生になるときで、一旦実家を離れるので部屋の片付けをしている時に観て、自分とアンディが重なりまくってた上に素晴らしすぎる作品で大号泣した記憶があります。そこからまさか続編ができるとは思わず、でも初めて劇場でトイストーリーが観れる!という期待と共に観賞しました。賛否はあるみたいですが、私は、あの展開めちゃくちゃ感動しましたし、あの別れがないとトイストーリーまだまだ続いちゃうぞ!とすら思います。

ゴミとか不用品、いらない存在。そういうことを私も少なからず感じたことは人生の中でありますが、それをどう乗り越えるか、自分の存在意義を決めるのは他人じゃない。自分自身で居場所を見つけて、どういう風になりたいのか決めないといけないんだって思いました。個人的に、去年(2018年)は転機で、ある人と出会ってその人のいる場所に行きたい!もっと広い世界に出て行ってみたいって思える出来事があった年でした。今作も前作を観たとき同様に自分の体験と重なる部分が多くて、心からトイストーリーとともに成長できて良かったなって思ってます。

ありがとう😊
さき

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