ジェームズ・ワンが監督して超売れたという7作目。シリーズ７作目にして途中乗車してみようと思いたったが、ワイルドスピードというだけあって止まってくれたりしないのでハイスピードな車に飛び乗らなければならない。
私のワイルド成分が圧倒的に不足しているせいで途中乗車に失敗した感が否めない。
シャツがもうピッチピチのマッチョが何かにつけて高速移動する映画。
劇場版の名探偵コナンのようなウルトラぶっ飛びアクションが満載で楽しんで観れたが、常時クライマックスみたいなハイテンションをキープしまくるのでアドレナリンが吹き出るかと思いきや、むしろ逆にハイウェイヒプノシス的にリラックスしてきて若干寝そうになってしまった。
ラストのとってつけたような感傷的なシーンがついていけず「いきなり何？」と思ったが、後で事情を知った。…知ったが、やはりあのメタ的なシーンはいらないような気がしている…。
全体的にシリーズのファンに重きを置いている作品なのだと感じた。（ここまでシリーズが長くなると、それが当然だろうとも思うけど…）
