GAMAKO

フェラーリの運ぶ夢のGAMAKOのレビュー・感想・評価

フェラーリの運ぶ夢(2012年製作の映画)
4.4
特徴__________________

少年の夢がてんやわんやした後に多くの大人の心を洗礼する映画
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オールタイムベスト「きっと、うまくいく」の製作チームが作った本作。
ずっと見たかった念願の末、無事鑑賞。

結論、やはり好きでした。
開始10分で「あぁもう。好きだ。」と確信したほどに。

ストーリー的に『フェラーリ』と言う、
モヤモヤとした黒い点を1点残した状態で長時間鑑賞することになるので、
正直中盤は不安になりました笑
ですが、可愛くて一生懸命で、父の教えに忠実で「悪」を知らない純真なカヨのお陰で、
全てが魔法のように幸せに包まれ、
大人の心にこびりついた汚れを洗い流します。

パパの教えはとても正しい物ではありましたが、
ブタの貯金箱が壊れると同時に何のタガが外れたのか、過ちが大きくなっていく様は少し残念。
その反面、
貧乏ながらに子供の実力を一番に信じて頑張らせてくれる親の像は、
まるで「きっと、うまくいく」のラジューがあの両親の元で成長して、
そのまま本作でパパになった様😊

やっぱり善は積んでおくべきですね。

ドタバタのコメディもしっかり盛り込んでて楽しかったし、大好きボーマン様は今回も最高!
唐突な美しいカメオ!
サチン始めプロ選手が与える沢山の「夢」も伺え大満足です!!

ひとこと________________

フェラーリ関係なく、他人の車のボディ素手でベタベタ触るのはやめてぇぇぇ笑
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