やし

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォーのやしのレビュー・感想・評価

4.3
特大ヒットしているし評価も高いけど…、
やっぱ面白いじゃないか!
そしてお祭り映画には違いない!…だけどそーきたかと。


サノスは宇宙の生命を半分にしようと6つのインフィニティ・ストーンを探すが、そのうち二つの石を持つアベンジャーズはそれを阻止するため宇宙を舞台にバトルを繰り広げることになる。


心配していたのは、鑑賞前からこの映画がヒーローてんこ盛り丼なのは知っていたから、てんこ盛り過ぎてお腹がもたれないかってこと。
なんせ、一人ひとりがお客さんを呼べてお腹いっぱいに出来るヒーローたちが大集結するし、しかも前々作、前作より更に増量しているわけだしね。


これをどう調理するのかと思ったが、まさか伝統の〈『ドラゴンボール』劇場版〉方式でくるとは。

ポイントは敵側にもヒーロー陣に匹敵する敵を何人か作ることだね。
これにより生まれた【サノスの部下vsヒーローたち】

なかでも個人的には、サノスの右腕的なキャラが能力的にもイイカンジだった。
あの雷神様を軽くあしらっていたし、Dr.チートレンジ(ストレンジ)と対等以上にバトっていたし。

そして、女性vs女性や、似たような力を持ったもの同士といったマッチングタイプと、逆にタイプの違うキャラ同士のバトルなど、キャラがたくさんいることで生まれるアツい見せ場が盛りだくさん。
もちろんボスはみんなの力を結集させて〜、とココもハズさない。


他には、ほぼ全てのキャラに見せ場があったし、
GotGメンバーのシーンをはじめ笑いどころも盛りだくさんだし、
クリプラとクリヘムが同じ画面に納まるだけでなく、あんなやりとりが見られたりと『アベンジャーズ』ファンならずとも見所満載。
隣の女の子はマーベル好き!ってのが分かりやすいぐらい随所で静かに興奮してたな。


ただ、気になったところを一つ挙げると、
サノスの"宇宙の均衡を保つため"にって主張は、手段はともかく、そしてヴィランとはいえ共感できる部分もあるなーって。(良かない思想かな?)
対するヒーロー陣は倫理観先行で抗っているだけのような気もしたし。

『ブラックパンサー』でも同じこと思ったし、最近のマーベル、というか映画界はあえてそのような作り方してるとこあるよね。


まー、なんにせよ、
エキサイトできる贅沢なお祭り映画には違いないし、満足度は非常に高い。

そしてあのエンディング…
こんな超大作であんなラストを持ってくるとはねー。

マーベル好きで今までMCU観てきた人には、ラストも含めて色んな意味で"たまらん"映画だね。