トランスマスター

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォーのトランスマスターのレビュー・感想・評価

5.0
♯55 サノスとの激闘

MARVEL STUDIOS作品は、ディズニー映画だと油断していたら、驚きの結末。

最強のヴィラン[サノス]が、6つの石を手に入れ世界の人口爆発による食糧難を避ける為に貧富の差をなく無作為に人口の半分を減らす為。様々な惑星を舞台にアベンジャーズのオールスターを相手に死闘を繰り広げるお話です。

◆良い点/注目ポイント
・他のキャラとのコラボが難しいと思っていた『ガーディアンギャラクシー』との絡みも自然に移行できていて見事でした。
・ピーターの乗っているスクールバスの運転手は、スタン・リー。
・アクションに次ぐアクションが、見事なコンボでディザスタームービーレベルのCGでストーリー云々を凌駕する出来栄えです。アクションシーンだけで成立する映画です。『マッドマックス怒りのデスロード』や『ハードコア』に共通しています。
・ワンダことスカーレット・ウィッチを演じるエリザベス・オルセンが可愛いです。さらにワンダは、MARVEL STUDIOSに唯一登場する21世紀FOX(現在はディズニーの傘下)が権利を有する『X-MEN』のミュータントで、マグニトーの娘でクイックシルバーの双子の姉という異質の存在です。さらにヴィジョンとワンダは、ディズニー系の動画配信内で海外ドラマでのスピンオフが予定されています。
・ソーの戦斧を作る[ドワーフ]が、『Game of thrones』のタイニー・ラニスターを演じるピーター・ディンクレイジを起用しているのが、神すぎるキャスティングです。
・ハルクが、ほとんどジャガーノートになっている点も『X-MEN』ファンには嬉しいところ。
・ワガンダ王国のバリアは、スティーブン・キング原作の海外ドラマ『アンダー・ザ・ドーム』を彷彿とさせます。
・サノスは、ラオウでありゼッ◯ンであるところが、本当に凄かったです。

◆改善点
・なし。

◆総括
・この作品は、MCU作品を全て見た人が楽しめるように設計されている為敷居は、高いのですが本当に楽しめました。人口爆発の食料危機に対応する為フリーメイソンやイルミナティが、人口調節をしているという都市伝説は、新世界秩序(NEW WORLD ORDER)という形で、現在でも起こっている事象だと思います。反イスラエルの中東諸国で繰り返される紛争や、アフリカでよく発生する疫病や先進国が介入しない国内の暴力など人種や宗教で人口調節の対象者を選別しているような恐ろしさもあります。(モサドやMI6やCIAが、暗躍しているかもしれません。)レクイエムのようなエンドロール、漆黒の背景にてAvengers Infinity Warのタイトルが、風化する時 やけに[G]の文字が滞在するのも気になります。これはフリーメイソンの定規とコンパスの間の[G](geometric)を表しているのでは、ないでしょうか❓
信じるか信じないかはあなた次第です!

🔳初回
・2019年1月2日
視聴方法 DVDレンタル
🔳2回目
・2024年3月22日
視聴方法 DVDレンタル

-2019年2本目-
-2024年55本目-