moeko

キャプテン・マーベルのmoekoのレビュー・感想・評価

キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)
3.8
アベンジャーズ、一気に予習!
シリーズ21作目、フェーズ3-9。
クリー帝国の精鋭部隊スター・フォースの一員ヴァース。タロスが率いる擬態を得意とするスクラル人との戦いで地球に辿り着き、フューリーと出会います。地球でスクラル人と戦う中で、自分の本名がキャロルであることを始めとし、様々な真実が解き明かされていきます。
いやあ、キャプテン・マーベル強すぎ!覚醒したキャロルの強さはチートレベル。彼女が地球に居続けてくれていたら、インフィニティ・ウォーの世界は何か変わっていたかも知れない。そんなこと言っても仕方ないけど。(インフィニティ・ウォーのショックからまだ抜け出せずにいます)
とは言え、キャロルも人間。シリーズで一貫して言えるのは、ヒーローもヒロインも全員人間の心を持っているということ。本作でもキャロルが人間として立ち上がる姿が描かれていて、グッときました。あのシーン、とてもかっこよかったです。
本作では、フューリーの目の傷の理由や、アベンジャーズ計画の発端など、今までの作品で明かされていなかった秘密を知ることができます。あのロナンの若かりし姿も目にすることができます。控えめに言っても胸アツ!実はフェーズ3までの作品で唯一本作だけ見ていませんでした。悔やまれますね。インフィニティ・ウォーのラストのフューリーの行動についても謎が解けます。もっと早く見ればよかった!
また、製作総指揮のスタン・リーが亡くなって初めて公開されたのが本作。自作でもカメオ出演しているらしいので、それも楽しみに、とうとうエンド・ゲームに突入です。
moeko

moeko