このレビューはネタバレを含みます
再鑑賞にて。
エンドゲームをもう一度観たいが為に、こつこつと一作目から見直し、ついに辿り着いてしまった、、、
劇場へ行った当初はすぐにレビューへ落とし込む事も出来ない程、終わってしまった事がただただ悲しく、苦しかった。
これまでのシリーズ全編を通した、正に集大成のラスト。
容赦なく突きつけられるヒーロー達の行く末に、映画館でこんなに泣いたことがあっただろうかと思うほど、とめどなく涙した思い出。
その分、嬉しいサプライズな展開も続々。
過去へ飛んでまた姿を見る事が出来たロキとガモーラ。
ハワード・スタークと出会うトニー。
亡き母と最後に話す事が出来たソー。
サムからの「On your left」
ムジョルニアを使いこなすキャプテン。
等々、、、言い出すとキリがない程。
ラスト一時間は驚くほど一瞬。
これまでに登場してきたありとあらゆるヒーロー達が一堂に会す瞬間は、嬉しさと感動で全身がぐっと沸き立つ。
トニー、スティーブ、ナターシャにもう会えないのかと思うと、寂しくてたまらない。
でも、終り方としてはこれ以上無いほど最高だった。
何よりもラストのペギーとスティーブのダンスシーンが本当に良かった。
幕を引くのは、「上映時間11年」とも言える作品群を紡いできた面々のサインと共に映し出されるエンドクレジット。
そして響きわたる金槌を叩く音。
洞窟の中でスーツを作るトニーがスッと心に蘇る。
こんなにも素敵な感動体験をありがとう、の気持ちでいっぱい。