コモモ

プリデスティネーションのコモモのレビュー・感想・評価

プリデスティネーション(2014年製作の映画)
4.1
原作は、ロバート・A・ハインラインです。

「お?」と思ったSF好きさんは、今すぐDVD借りてくるべき。
予告編とかも見なくていいです。
きっと楽しめます!

主人公は、時空警察官です。
(これ以上は、何を書いてもネタバレになりそうで語りたくないです)

いわゆるオチ的なものは、割と早めに想像がつきます。それは、脚本がとても誠実だから。
実際、映画の中では物語の破綻はありません。
いや、あるんですけど、「それ」を鑑賞後にあーでもない、こーでもないと考える為のものなので、無問題。

実際、ラストの後、どうなるの?
主人公は、どうするの?
そもそも、始まりは一体どこなの?
考えるとワクワクしかしません。

欠点というか、人によっては、前半がダレちゃうかも?
と、思わなくもないんですが
私は、二人の語り口の魅力で飽きませんでした。
イーサン・ホークは前から素敵だなあと思ってましたが、サラ・スヌークさんもすごいですね! 今後要チェックです!

そして、デイ・ブレイカーの時も感じてましたが、映像がお洒落で、ちょっとノスタルジック。めっちゃ好みです。

(それにしても、ポスターがちょっと…アオリもちょっと微妙ですね…)
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