青春・タイムトラベル・POV!
主人公が子供の頃のお誕生日会を映したホームビデオの映像に一瞬だけ何故か成長した自身が写ってるのを見つけ出したのをキッカケに、父親の遺品からタイムマシンの未完成の設計図を見つけ、主人公がそれを完成させてしまう。
基本的に自身が作り出したものに関しては、ちゃんと危険性を理解した上で使うか使わないかの判断をしてもらいたいものだ!
ほとんどの科学者は皆それで失敗してる気がする。
前半は「サマータイムマシンブルース」の様なタイムマシンの無駄遣い的面白さがあるが、後半から過去をいじりすぎて、修正の効かない状態となり「バタフライ・エフェクト」的な感じで主人公が奮闘する。
まさにトニー・スターク云く、過去からのしっぺ返し。
まだまだ高校生である主人公達のバカバカしさと、時間のデリケートさを理解せずにタイムマシンを使ってしまう若気の至りを観る作品でした。