小麦番長

ピエロがお前を嘲笑うの小麦番長のネタバレレビュー・内容・結末

ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

【 ネタバレ注意! 】

本作の中での、ラスト20分までのお話が情報局の女捜査官を騙すためだけの作り話ではないのだとしたら、
『だって、仲間だろ』って流れが『え?!?!』いつの間にそんな結束意識が生まれてたの???
と違和感感じてしまった。

女捜査官を騙すだけの作り話ならクギを刺したりまでしなくて良い訳で、
ラスト20分までのお話は、映画の中では 〝 本当にあった話 〟なんでしょうね。

伏線とまでは言えないにしても、冒頭にも角砂糖を隠すマジックをしていたりだとか『人は見たいものを見ようとする』って言葉だとか、女捜査官に『私は心理学者じゃない』と言われても生い立ちを強引に聞かせていた描写などは、後から思い出してフムフムなるほどと思える箇所も。

〝 え〜〜?!そうきたか!!〟感は、
『セッション』の方が衝撃だったかも (^^;;

音楽にクラフトワークとか使って欲しかったな(笑)
小麦番長

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