たが

ピエロがお前を嘲笑うのたがのレビュー・感想・評価

ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)
3.3
久しぶりに第一言語が英語ではない作品を見ました。見始めるまでドイツの作品とは思ってもいなかっただけなんですが・・・(笑)避けていたわけではないんだけど、気になる作品のレーダーに引っ掛からないんですよね。。。特に邦画とかは・・・笑

それはさておき、前々からサムネが非常に気になっていたので、“ネトフリ”に追加されて、平日の仕事終わりにご飯を食べながら、ちょっと見てみることにした。

ピエロと言ったら詐欺師みたいな偏見があったため、詐欺師の話かなと身構えていたら、まさかの陰キャが1人前として成長する?作品だった。

本作の魅力3ポイント
1. どんでんどんでん返し?と思いきや、どんでん返し??が見たい人は是非!!!

2.ハッカー集団にテーマを当てた、非常に珍しい映画

3. 最近のLINE漫画のCMをパクるなら、“陰キャな・り・あ・が・り漫画”?

1. 総合的に見て、所々ツッコミどころが多いのはさておき(特にマリとのシーン)、どんでん返しは面白かった。自分も見ている最中に騙されていました(笑)怪しい部分があったら動画止めて、あれ?お?!?みたいに作中に潜むヒントを見つけては自分なりの展開を予想して楽しんでいました(笑)次が見たい、見たい!と思わせてくれる作品だと思います。

2. キャラクターが物語を語りそれがシーンとして流れる、主人公は陰キャから成り上がる?、最後に待ち構えているどんでん返しなど、物語の大枠は非常に既視感のある作品でした。しかし、ハッカー集団だけに焦点をあてて、複数のハッカー集団を絡ませた本設定は、非常に珍しく感じました。1番近い作品だとクリヘムが主人公を務めたブラックハットくらいかな?クリヘムが演じるハッカーがハッカーを追いかける話ですが。。。(別の面白い作品教えて欲しいです!)マトリックスはちょっと違うしなぁ笑

3. どんでん返しが本作のメイン注目ポイントであれば、サブ注目ポイントは主人公の成長っぷりかな?透明人間で、人に認知されていなかった彼が、好きな子のために大学のサーバーにアクセスして試験問題を盗もうとして捕まったことから人生が変わる。今まで“行動”をしてこなかった彼が、仲間と会い、好きな人と再会することで、新たな自分にを見つける。俺も転職するために、勉強しないとなぁ。。。ハッキングみたいな特殊な能力欲しいなぁ。天才になりてぇ。。。ぼやきはさておき、この作品を見て、映画のレビューを頑張らないとなと思いました(笑)
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