2015.9.14 @ iTunes Store on Demand
"アメリカン・グラフィティ"、"アメリカン・スリープオーバー"、"バッド・チューニング"と青春映画を続けて観ていると、二度と取り戻すことが出来ない切なさに辛くなるけど、また観てしまいました。。
王道な学園モノのシンデレラストーリーだけど、D.U.F.F（Designated Ugly Fat Friend）と呼ばれる可愛い子を引き立てるためにグループにいる女の子が主役。現代的なのが、ある日自分がDUFFであることを気づかされたときに、紆余曲折しながらも自分の意思でなんとかしちゃうところ。周りがどう思っているかなんてことを一番気にしてしまう年頃だけど、結局のところ自分で自分のことを認めてあげることができるかなんだよね。彼女は綺麗ではないけれど、内面に持つ愛嬌は外見以上の魅力であって、それに気づいて初めて自分を綺麗に見せようとしたときにすべてがうまくいく。
自分がここにいる意味なんてあるんだろうか？って思っていた学生時代だったけど、彼女が輝いていく姿を見ていると、誰だって誰かのことを愛すればいいし、愛されるべきなんだってことに嬉しくなった。
