ろっきー

バケモノの子のろっきーのレビュー・感想・評価

バケモノの子(2015年製作の映画)
2.5
交通事故で母親を失くして心に穴が空いてしまった少年が、バケモノの世界での訓練を通じて、自分自身の置かれた状況を受け入れる強さを手に入れるまでの成長物語。

「教えられて学ぶ」のではなく「自分で学ぶ」ことの重要性を、キュウタと師匠の一連のやり取りから理解することができる。

とは言えバケモノの世界やら現実世界に現れた鯨やらチコやら、それらが何の比喩として表現しているのかがイマイチわからず、共感しきれなかったのが惜しい。
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