ろっきー

ラーヤと龍の王国のろっきーのレビュー・感想・評価

ラーヤと龍の王国(2020年製作の映画)
4.0
現在の国同士の関係性を端的に表している物語。

500年前に龍たちがやった方法と同じ方法で問題を解決していたところに歴史や伝統の偉大さを感じた。

たとえ相手が自分を過去に裏切り、今も自分のことを信じてくれていなかったとしても、「まず自分が」相手を信じて、第一歩を踏み出す。

そのことでしか根本の問題解決にはならないという、他者と協力して目的を達成するためには欠かせない「主体性」に関わるメッセージが込められている作品だなと思った。
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