「できないかもしれないけどとりあえずやってみる」
「求めているツールがなくても、今あるものを最大限に活用する」
「できていないと思っていることも整理してみると結構できている」
「一見楽だと思える道に答えはない」
などなど、自分のしたいことをするために欠かせない姿勢や考え方を見せてくれる作品。
主人公のイアンは、絶対的な味方でいてくれる家族の存在があったからこそ、安心して自分の本来の力を出し切ることができ、魔法も使えるようになったんだと思った。
(縄が解けてしまった後もイアンが自律的に空中を歩いて崖を渡ることができるシーンに象徴される)
「変わりたい」「新しいことをやってみたい」と思った時に、「でもやっぱりこわい」「めんどくさい」と思ってしまった時に観るのがオススメ。