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シン・ゴジラのkのネタバレレビュー・内容・結末

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

今年の日本アカデミー作品賞これで決まりなんじゃないですか?
他にどれほど面白い作品があっても、これを今年の日本代表作品にすべきなんじゃありませんか?

日本人としてこの映画にひどく感情移入したし、感動した。
原爆、東日本大震災を経験した日本だからこそ創り得た傑作。そしてこの作品に対する感動を1番分かち合えるのはきっと日本人、これは間違いないだろうと思う。

すごいリアルな現代社会。街の壊れ方とか、一般人の対応とかも細かい。日本らしさね。
政界とか自衛隊とか、結構忠実とのことで、すごい興味深かった。見逃すまいと必死に追いかけたし、息をつく間もなかったな。めっちゃ会議するやん。みんなとにかく優秀で、すごい日本のことを思ってる。これが現実だったらな〜〜〜。
そして日本の立場の弱さを改めて思い知った。原爆落とすしかなくね?って展開。あれはエグかったけど、上手いなと思った。

何よりゴジラは人間の過ちから産まれた怪物だってわかってから、純粋にゴジラに怯えた。もし本当にコイツがやって来たら…
(もう観てる時は現実を忘れるほど魅入ってる)

ありえない!これは生き物なのか…?
尻尾??!尻尾だ!!!!

ってそりゃなるよ、オッサン達のように。笑

エンドロールでも感動。関わった人々の多さに拍手。この作品みたいに、もっともっと映画にお金をかけて、もっともっと日本の演技上手い俳優陣が輝ける作品が増えたら良いな。

めちゃくちゃ良かったけど、難しくて理解しきれてないのでこの点数で。
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