怪獣映画であって怪獣映画でない。
従来のゴジラシリーズとは一線を画す、まさに新ゴジラ。
ゴジラが象徴/記号化された社会的作品!!
…と当時の感想メモが残っていたがその真意は不明。
ゴジラはゴジラそのものである必要は無く、日本が経験したことの無い未知の仮想敵を現していて、要は経験したことのない国難にぶち当たった時に日本は国としてどう動くのか、動けるのか。それを描いているのかと。
ゴジラは他国からの戦争行為でもあり未曾有の大災害、パンデミックにも置換可能なのかもしれない。
大杉漣演じる総理大臣が次第に経験値ためて有能っぽくなっていくのもRPG感あって面白い。あと無人在来線爆弾は最高にツボ。
とにもかくにも面白かったから良し。