TS

杉原千畝のTSのレビュー・感想・評価

杉原千畝(2015年製作の映画)
4.2
試写会にて(*^_^*)

一言でいえば良い意味で
控え目版シンドラーのリスト
というところですかね。

まず唐沢さん英語ペラペラ。
感心しましたww
7割くらい英語なので出演者の
ことも考慮すればほぼ洋画です。

杉原千畝とは、、
第二次世界大戦で6000人の
ユダヤ人を救った外交官です。
自分はまだ歴史が好きな方なので
名前くらいは知ってましたが
詳しくは知らなかったので
非常に勉強になったと同時に
程よい音楽や話により感動
させられました。

凄惨なシーンはほとんど
ありません。
ビザを発行して救う。
これがこの作品のメインです。
たかが紙切れ一枚、されど
紙切れ一枚です。
自分の命をつなぐビザが
発行されるとわかったときの
ユダヤ人の喜んでる顔は
シンドラーのリスト等では
うかがうことができません。
凄惨な箇所は省き、杉原千畝
とユダヤ人の生への執念
にスポットがおかれ、結果
自分は良作だったと思います。

戦争物が嫌いな人には
退屈な部分があると思うので
おすすめできません。

実話系はラストのキャプション等
でいつもやられます(笑)
あれ、ほんとにいいですよね、、

ということで来週公開ですので
007 スペクターでアクションを
楽しんでから、こちらを見ると
アクセントがありいいかも
しれませんね(*^_^*)
TS

TS