たろさ

トランスフォーマー/最後の騎士王のたろさのレビュー・感想・評価

2.5
前作で人間関係はリセットされたはずなのに、今作ではマーク・ウォールバーグ以外ほぼ降板してまたリセット。そして新キャラを出しつつ過去作のキャラも何人か呼び戻す。シリーズの方向性がわからない。登場人物もストーリーは相変わらずゴチャゴチャ。マーク・ウォールバーグ、ヒロイン、アンソニー・ホプキンス、ラティーノの少女、軍人(ヒゲが濃い)、軍人(ヒゲが薄い)、物理学者。トランスフォーマー側はオプティマス・プライム、バンブルビー、コグマン、メガロトン、クインテッサ、あと恐竜。多すぎる。
C-3POもどきのコグマンはいいキャラだった。スタンリー・トゥッチが過去のイギリスで魔法使いに転生しているのはなぜ?。

今作はなんとあのオプティマス・プライムが裏切ってしまう。けどあっさり事態は収拾する。バンブルビーがやたら細かくバラバラになるけどその状態で攻撃するシーンは印象的。アイアンマンっぽいけど。

「前作は恐竜をやったから、今度はアーサー王伝説を下地に作ってみよう」とマイケル・ベイは思ってこの映画を作ったに違いない。今度は何を下地に作るのかな?

【名セリフ】
"Without sacrifice there can be no victory."
「犠牲なくして勝利はない」

"Say hello to my friend. Bumblebee.”"
"Sting like a bee."
「俺の友達に挨拶しな、バンブルビー」
「蜂のように刺す」
「スカー・フェイス」の"Say hello to my little friend”のパロディ。
たろさ

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