Yutaka

仁義なき戦いのYutakaのレビュー・感想・評価

仁義なき戦い(1973年製作の映画)
4.8
これぞ任侠映画の金字塔。死ぬほど面白い。ヤクザを美化することなく、血で血を洗うまさに仁義なき戦いが繰り広げられる。
暴力描写がめちゃくちゃ好みだった。派手な抗争の中、乾いた暴力と冷たい死が静止画で表現される。
昔からの友達が裏社会に入り、友情が交錯していくのは『ワンスアポンアタイムインアメリカ』を彷彿させる。この尺でこの哀愁を表現できるの凄い。
日本の映画スターたちが多数出演しているが、容赦なく死ぬし誰が殺されるか分からなくて面白かった。菅原文太はまじでかっこいい。
広島弁強すぎて何言ってるか分かんなかった所多かったから英語字幕でみた(笑)。
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