のりまき

独裁者と小さな孫ののりまきのレビュー・感想・評価

独裁者と小さな孫(2014年製作の映画)
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14年ジョージア仏英独。そうなるしかないというストーリーではあるのだけれど、色のバランスといい、構図の取り方といい、音の入れ方といい、詩情に溢れ切ないことこの上ない。ヨーロッパで亡命生活を続けるマフマルバフ監督だけあって、架空の国という体をとりながらどの国どの社会でもありえる話。難しいことなしに映像を見るだけでも価値あり。
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