高級マンションで何ひとつ不自由なく暮らすペク一家。
ある日、音信不通だった兄の失踪の連絡を受け、主人公、ペク・ソンスは兄の住むアパートに向かう。
老朽化し、取り壊される事になった巨大アパート。
その異様な雰囲気と、玄関先の壁に落書きされた妙な記号に不信感を覚え、ソンスは兄の部屋の中を調べ始めるのだが…。
これは怖かった！
幽霊のたぐいではありません。
まさにヒトコワ。
ゾッとします。
どことなく既視感はありますが、異様な空気に包まれたまま、画面から目が離せなくなります。
得体の知れない全身黒ずくめの人物に襲われる住民たち。
失踪した兄の行方は？
やがて真相を探るソンスやその家族にも恐ろしい出来事が…。
観終わったあとはドッと疲れますが、良いものを観たという充実感でいっぱい。
もう一回言います。
これは怖かった！
皆さんにもぜひ観てもらいたい。
もっともっと広まってもいい作品だと思います。
