このレビューはネタバレを含みます
服と映像は綺麗
妹はよくわからん。「きみに読む物語」と似たような感じだけどあれは女の子が超可愛いので許した。
これは、祖国で地味ーな生活を送ってる普通の女の子がラッキーでアメリカに行って恋愛してその勢いで結婚して、大事なお姉ちゃんが死んで戻ってきて、以前の自分では持てなかったポジションを手に入れて「なんだ、祖国でもいけんじゃん♪」みたいに調子乗ってるとしか思えず、お姉ちゃんが死んだあたりから急にくだらん話になった。
え、恋愛しかしてないよね? 大した努力もしてないし、なぜそんなにみんなこの妹に信頼を寄せるのかもわからん。「他の (寮の) 人よりはいくらか分別あるかも」レベルで、デパートの仕事もバカにしてるし一体何人、人を傷付ければ済むんでしょうか?
なんか自分の人生に対しての信念とか決意もなく、状況状況で流されるままに生きてて、知らんわ、と思ってしまった。
イタリア人の旦那かわいそうやー
ジム・ファレルもかわいそう。おかんもかわいそう。
ケリーさんに釘を刺されたから重婚もせずにブルックリンに逃げ帰ることも出来たんだろうし。
「ここはそういうとこだった」って悪態つくような事じゃないと思うんだけど…
おねーちゃんの方が死ぬなんて理不尽だわー
という感想