このレビューはネタバレを含みます
途中から (時代は違うけど) あれ、『ダンケルク』観てるんだっけ? と思うくらい、戦争のシーンがクローズ アップされていた。
『ゴールデンカムイ』の描写もあんな感じだったように思うけれど、本当に秒で大量の人が死んでいくのだなと思った。
お互い、死にたくなく、生きるのに一生懸命なだけなのに。
息子の死に方が切なすぎて悲しすぎてショックだった。
けど、最後身代わりになった人がキングスマン メンバーになっててあの人は使えるのだろうか…… とちょっと思ってしまった。
ラスプーチン強過ぎ。ショーラがリフトで昇って行って切りつける時、めちゃくちゃカッコよかった!
ポリーもすごく良かった! カッコいい。
あと、「マナーが人を作る」 とか、剣の先に銃を仕込んでいたりの 「キングスマンあるある」 が実は敵のものだったと判明したとき面白いなと思った。
靴の先から出てきた刃も、最初は武器ではなく崖を登るのに役に立ったのかとか。
確かキングスマン1 って、マイケル・ケインがアーサー役だったよな。なのに確か実は裏切り者で、最後死んでいたような……。
そう思うと初代アーサーが生まれてから 100 年程度で腐ったアタマになってしまったんだなぁと残念に思った。
1・2 に比べたらどシリアスな話だったけれど (所々笑える要素あり)、レイフ・ファインズがとても良かった。いいセーター着ていたな……。
舞台がドイツやロシア、アメリカと移っては都度一瞬だけ出る登場人物がいたので、結構誰が誰かわからなかった。
3 も撮影開始 (今回はエピソード 0 という認識?) するみたいなので楽しみだ。
ヤギの使い方が良かった。