saya

ゴースト・イン・ザ・シェルのsayaのレビュー・感想・評価

3.6
攻殻機動隊のファンとまではいかないまでもアニメ視聴済みです。
元からアニメの実写映画にそこまで期待していないので、むしろ原作の面白い部分を頑張って拾おうとしたなっていう印象。

街の感じはブレードランナーみたい。
サイバーパンクな雰囲気で良い感じでした〜

少佐を白人(スカーレットヨハンソン)でキャスティングしたことで色々あったみたいだけど、
そもそも原作の少佐が日本人離れしているように思うから私的にはあんまり違和感とか不快には感じなかった。
ただあのボディスーツはアニメだからカッコ良かったことが分かりました。実写だとちょっとスケベです。

それよりも北野武が演じた荒巻の違和感の方が(;o;)
日本語と英語で会話してるのは面白すぎるし、その日本語でさえ北野武がモニョモニョ喋るから全然聞き取れないの。
それに、荒巻だったら最後あの選択をしたかな…?
急にアウトレイジやんってなっちゃった笑

あと9課の面々がほぼモブに…。
あくまでせっかくスカーレットヨハンソンをキャスティングしたのだから!!!っていう感じでした。あたりまえか。

何だかんだ文句が出てしまいましたが、VFXなども使った映像は綺麗だし見応えがありました〜!
saya

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