ガブXスカイウォーカー

ゴースト・イン・ザ・シェルのガブXスカイウォーカーのレビュー・感想・評価

3.5
原作を読んだのは1991年。押井守監督の『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』を観たのは1995年。どちらも特に思い入れはなく、記憶もだいぶ薄れた状態で今作をブルーレイ観賞。

ストーリー(脚本)
ちょっと難しいけど、そこそこ面白いレベル。

映像
アニメ版のリスペクトもちょこちょこあって100点満点。素晴らしい。

キャスト
草薙素子:スカーレット・ヨハンソンは及第点。でもダサダサの全身タイツにはガッカリ。
バトー:ピルー・アスベックとトグサ:チン・ハンはまるでダメダメ。演技はヘタだし、外見もコスプレレベル。他にいなかったのか?
荒巻課長:ビートたけしは期待していなかったせいか、けっこう良かった。これもありだなと。

日本語吹替え版
アニメ版と同じ草薙素子:田中敦子、バトー:大塚明夫、トグサ:山寺宏一、クゼ:小山力也は完璧(イシカワもアニメ版と同じ仲野裕らしいけど、どこに出ていたのかわからなかった)。脇も(アニメ版とは違うけど)ベテラン、中堅声優たちがしっかり固めている。


原作版またはアニメ版に興味のない人にとっては金をかけまくった映像はじゅうぶん楽しめると思う。