「青鬼」「デスフォレスト・恐怖の森」に次ぐフリーホラーゲームの映画化第三弾。
この作品。正直元がフリーゲームであるとゆうのを知らなかったので、後で確認しておきたい。
監督、構成、脚本は「呪いのビデオ」シリーズでお馴染みの岩澤氏。
彼の作品の特徴であるそれぞれの人物の出来事が交差して最後には一つの物語に繋がる構成が今作も充分に出されている。
廃墟を肝試しに来た若者3人組
小説のネタを書くために、精神を病んだ母親が餓死したとされる廃墟に訪れた2人組
全編POV(主観カメラ映像)で物語が進み、それぞれの人物たちの映像が一つの結末へとループしていく。
最近のJホラーでは観られない恐怖体験と廃墟で起きた過去と現在の複雑に絡み合ったストーリー。
77分の本編で1章〜3章からなるストーリー構成。
主人公たちに襲い来るクリーチャーの造形などなかなか楽しませてもらった。
小規模な公開?だったのかレンタルするまで全く知らなかったがB級映画にしては非常に楽しめる今作。
普通のホラー映画に飽きてしまった、今作に興味がちょっと生まれたそこのあなた!
レンタルショップで今作を見かけたら是非観賞してほしい。笑