あらすじを読んでから観たかった映画。
沖縄の海とさざ波の音をききながら、
美しくて不思議な貝がたくさん見れる。
独りはシンプルでいい、
人が絡むたびに、物事はシンプルではなくなっていく、
愛とか欲とか奇怪で、
人の思惑を想像しだしたらきりがない。
奇病から救われて嬉しそうに海に入り、
笑顔で手を振っていた少女を見て、これでいいじゃんと思った。
苦しんでいた人が救われて幸せそうで、
それ以外難しく色々考える必要などないと思った。
わざわざ惑わしてくる映画。
海の底に座っている映像と、
また貝を拾い始めた学者が、花のような貝を見つけ、
心から美しいと静かにいったシーンが好き。
